230729
■ 賃金も出ないのに休日にわざわざ集まって午前中に勉強会などした。休みの日に仕事のことを考えるの、不本意極まりないんだが、「和を乱さない」ために「いる」という仕事をした。ツンツクツン万博『ピッツァマン』の「人にはそれぞれ輝く場所がある」というセリフを思い出し、沁みた。輝く場所に行きたい。
■ 仕事のチームで昼飯。出世頭の同期に奢られて、「同期だしそれはおかしいから」と返した千円札を「上司だから」と受け取られなかった。解散して電車で一人になってから、夜寝るまでずっとこのやりとりを反芻した。たった千円で「支配」を突きつけられたような衝撃。今まで人生で経験したことのない感情を味わっている。一生忘れないかもしれない。強引に千円を返すべきだったと思っていたけど、彼の中では俺はとっくに手下で、俺はこれからは手下として振る舞わなければならないのだなと気づいて、もうやってられないわの気持ち。今日は奢られマウント記念日。
■ 品田遊『止まり出したら走らない』を通勤電車で読み終わった。大変おもしろく、エッチだな〜と思った。淡い恋心を目の当たりにすると「エッチ」だと思ってしまう。あまりにもおじさんになってしまった気がする。