SOS音素

スムーズにいかない

230719

■ 昨夜、『ランジャタイのがんばれ地上波!』「真夏のブチギレ王決定戦」第二週を配信終了直前にもう一度見た。「相手のティーカップにブチギレろ」という企画、最高でした。前回のブチギレ王のときも同じ感動を覚えた。この手のお互いへの罵り合いみたいな企画、安直に「そういえばお前こないだ〇〇してたらしいなぁ」みたいな、相手のゴシップ暴露とかにいきそうなもんだけど、「相手があらかじめ選択したティーカップに対してブチギレろ」という一見全く意味のわからない縛りがあることで、怒りの対象が「相手そのもの」ではなく「相手がそのティーカップを選択し持っていること」「相手がそのティーカップにその飲み物を選択し入れたこと」に向けられる。だんだんその怒りは相手そのものにグラデーションで移行していくんだけど、勝負の起点がティーカップであることで「相手についてあらかじめ知っている知識」から出てくる言葉よりも「今目の前にいる相手そのもの」に対してその場で作られた言葉が優先される。まさにフリースタイル。これ多分「相手にブチギレろ」と言うだけのルールだったら思い出話のゴシップ大会になってしまってるんじゃないかと思う。そこにルールの妙を感じました。前回のブチギレ王決定戦と一緒にガチでDVD化してほしい。

昔から思っていることだが、小峠がたまに見せてくれる子供のような笑顔が好きだ。

第三週の「間違う」小峠もよかったな。ミスしたときに照れて笑う小峠の笑顔も好きだ。

村田「コーヒーと牛乳足すボケ思いついたけど、それ俺捨てたけどな!」

ヤマゲン「俺はやった」

飲み物選択時にコーヒーと牛乳を足してコーヒー牛乳にしたヤマゲン(ネコニスズ)に対する、このくだりが好きでした。ヤマゲンの開き直りの強さよ。

 

■ 通勤電車の往復でJ-WAVEJ-WAVE SPECIAL CORNELIUS DREAM IN DREAM」を聴いた。バンドメンバーのトークの後に、LEO今井砂原良徳との3人でのトークが流れていたけど、明らかに会話のテンションが違った。METAFIVEのメンバーとのトークの方が明らかに友達だった。流れていたオーストラリアのライブ音源は弾き損じが多くてビックリした。番組後の天気予報とニュースのBGMで鳴っている音がアンビエントぽくてまだ番組が続いているかのようだった。

2023年7月17日(月)20:00~22:00 | J-WAVE SPECIAL CORNELIUS DREAM IN DREAM | J-WAVE | radiko

 

Corneliusの新譜「夢中夢」は長い通勤時間のおかげで、だいぶ繰り返し聴いている。リズムのない「Drifts」がとても好きだな。アンビエントニューエイジ音楽を聴き始めようと思った。

 

■ 電車の中で寝るのが苦手で、普段起きているときに眠いということはそんなに頻繁にはないのだが、それでもたまに電車の中でも眠りたい朝はある。そういうときにラジオとか聴いてらんないからアンビエントを聴いている。遠い職場によって少しずつ趣味が拡張されている。

 

■ 最近ついに本まで読めるようになってきた。先週から通勤電車で本を読むようになりました。これはものすごくデカいことだ。「この時間あればラジオ聴けるなー」とか思わなくなったことがとても嬉しい。通勤読書一冊目は品田遊の『名称未設定ファイル』でした。なんと二日間の往復で読み切ることができて、自分は本当に本が読めなくなったと思っていたから、なんとなく自己肯定感が高まった。今は品田遊の『キリンに雷が落ちてどうする』を読んでいます。世界の捉え方や社会への違和感がとても面白くてメモを取りながら読んでいる。自分が一丁前に感じている生きづらさを言い当てられている気になる。恐山に心酔しそうで怖い。

 

■ どうしようもない大人なので、普通に寝坊して普通に遅刻して、普通に厳しめに注意されたので普通に落ち込んだ。今の遠い職場になってから寝坊は初だった。乗り換えでぼんやりして違う反対のホームに来た電車に乗って空港に行きそうになって遅刻したことはある。寝坊に関してはずっと開き直っているし、なんなら7年くらいかけてましになったと思う。アラーム二重にかけてこれなんだから対策のしようがないし…。

 

■ 一日のどのタイミングで日記を書くか定まっていなくて全然書けていない。「これは書き記しておこう」と頭に留めていることだけが増えていく。本当は一日の「ここで今日一日が終わったな!」というタイミングに書きたいが、寝る前にはだいたい酒を飲んでしまっているから無理。帰りの通勤電車で書くしかないな。今は帰りの通勤電車です。