SOS音素

スムーズにいかない

20220910

今ハマっている可児正さんの過去をちょっと調べてみた話。

 

可児正、本当に面白いですよね。

ここ半年くらいとてもハマってます。

「替え歌の雰囲気だけあるメドレー」は舞台でやってる動画よりも河原でやってる動画が好きです。発想が天才。てかギターが普通にうまい。歌もうまい。

 

可児正さんは「公共の八尾」という名前で活動していたときにTwitterか何かでたまたま知って、POLYSICSの「Catch On Everywhere」の弾き語り動画をアップしているのを見て、変な芸人がいるもんだなあと思ってなんとなくフォローしていました。ワタナベに所属しましたという報告を見ていたからずっとワタナベだと思ってたけどいつのまにかフリーになってた。

 

個人情報|可児正

なんとなくこのnoteに辿り着き、高校生の頃にPOLYSICSのコピバンをやってるという情報を見てヤバいなとなる。「僕はPOLYSICSめちゃくちゃ詳しい。」俺も詳しいです!笑

そして高校時代に「公共ヒューズ機構」というバンドをやっていたことを知る。調べて動画を見てみたらまさかのこれがSynth Punkみたいな音楽性でかなり好きだった。

白衣にヘルメットみたいな揃いの衣装、全員で同時多発的にMCを始める(可児さんの「僕達のことテレビで見たことある人僕達テレビ出たことないんですけどね」みたいなお笑いの営業みたいな語りも最高)、変な短い同じ曲を何度もやる、みたいな気の衒い方には少年性も感じて少し微笑ましくもあり、なんかもうめちゃくちゃ感情が動いたというか、よかった。天才は昔から天才じゃん。

 

POLYSICSのコピバン「電脳ニッケル」の動画も上がっていた。高校生でPOLYSICSコピーしたい人生だった。

かつて自分の知る限りでは一人しかいなかった「POLYSICS大好き芸人」枠に、遂に一人追加された。ちなみに前からいた一人は村橋ステムさん。

 

同じチャンネルに上がっていた、高校卒業後にやっていたらしいユニットの曲。京浜兄弟社みたいな才能だ(これは、かつてブログ『青春ゾンビ』でロバート秋山のマジ歌を「京浜兄弟社みたいな才能だ」と評しているのを見て、この例えがずっと頭に残っていて、この曲を聴いたときにまさにこれこそがそうじゃん!と思ってしまったのだ。でも、これは、New Waveを通過してるから必然ではあるのだと思う)。

 

 

「"公共ヒューズ" 滋賀」などでサーチしまくってたら、自分も昔から読んでいたニューウェーヴ系のレビューブログ「本日は有意義でしたか?」の核P-MODELのライブ盤のレビュー記事がヒット。え??と思って見ると「公共の八尾」なるユーザーが「滋賀県の高校二年生です」とコメントを残していた。

「以前から知っているNWレビューブログに残されたコメントを高校時代の可児正だと認識しながら」読んでるの世界で自分だけなんじゃないかと思い、またこんなことで興奮できるのも自分だけじゃないかということでまた興奮してしまった。

もしいつか話せることがあったらPOLYSICSとかの話してみたいですね(ミーハー)

#103 POLYSICS - 総会 - Radiotalk(ラジオトーク)

RadiotalkでもPOLYSICSの話をしており、聴くのをやめてしまった時期も自分と重なって激しく共感した。好きだった理由として「歌詞に意味がない」ということを楽曲「I My Me Mine」のCメロ部分を例に挙げながら、今のPOLYSICSは「無意味ではなく他の人がテーマに挙げていないことを歌詞にしている(伊達巻など)のが嫌で、無意味でいてほしかった」と語っており、わかる〜〜〜と思いました。

 

 

ここで、by the end of summerというバンドをやっている知り合いのドラマーが滋賀出身なのを思い出す。年も同じ筈だからもしかして当時見てたり対バンしてたりするんじゃないかと思って、久しぶりなのにいきなり「公共ヒューズ機構ってバンド滋賀にいたときに見たことある?」っていきなりLINEしてみた。突然の連絡がこんな意味わからない内容でごめんなさいだった。結果的に知らないとのことだったけど、深く聞いてみたら「電脳ニッケル」とは当時やっていたバンドで対バンしたことあるらしい。そんなことある??